Red Hat Tech Exchange 2016 四日目

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平田です。

Appleの製品発表会のストリーミングを観ながらこの記事を書いていたらホテルの警報が鳴り、何事かと思いました。誤報だったようですが…

四日目は六つのセッションを観ました。朝一のセッションはパートナー非公開セッションだったため散歩したところ朝から汗だくに。

本日は二つピックアップします。

Enabling BRMS HA Complex Event Processing with JBoss Data Grid

JDGとJBoss BRMSを組み合わせてHA(高可用性)なCEPを実現するという事例です。

BRMS単体でCEP機能(Drools Fusion)を持っていますが、BRMSのワーキングメモリは普通のJavaオブジェクトで、単一JVMのヒープに載る量のファクトしか扱えないわけですが、これをクラスタワイドにする工夫について説明されていました。

仕組みとしては、通常はステートフルセッションに入れっぱなしにするファクトを、イベント・ソーシングで都度リプレイするとのことです。その際、ファクトを投入した時刻は、通常であればシステム時刻になるところをpseudo clockを使ってファクトに持たせた日時を設定します。これによりDrools Fusionの時間相関DRLも使えるという。仕組み上、JDGキャッシュ全体に保存されたものを対象としたルールにはならず、リプレイできる範囲のもの(例えば、あるユーザ一人に紐づく履歴データなど)に限られますが、面白いアイデアだと思いました。

Winning in the API Economy with the 3scale API Management Platform

Red Hat社が買収した3scaleの中の人によるWeb APIが重要な件のイントロです。

3scaleはノーチェックでしたがセッションの内容によると、APIプロキシとSaaS型のAPI管理サービスという構成に分かれているようです。流量制御はAPIプロキシが担当し、認証や課金はAPI管理サービスが担当するようです。APIプロキシについてはオンプレミスにデプロイもできるのだとか。これによりダウンタイムを小さくし、スケールアウトすると。API管理サービス側が落ちていても動くのでしょうか? 認証なしでも? この辺りは調べてみないと分からないあたりです。

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